尿酸値が高い原因はやはりお酒。
ビールはプリン体が高いから焼酎に変えて。。とかではなく、アルコールが尿酸値を上げ痛風を発症する原因ということがわかっているのでお酒を辞めました。

アルコール依存症になる前に辞められれば、脳みそがアルコールを欲しがらないのでなんとかなります。
そしてアルコールをやめると良いことがたくさんあります。

これから書くことは一般論ではなく、私の個人的な意見になります。
私自身良いと思うところと「これはお酒を辞めたから出た症状かな?」とわからない部分もあります。
お酒を辞めて同じような体験をされた方などいましたら教えてください。

◆ごはんがおいしくなる
胃が元気になるのでごはんが美味しく、たくさん食べられるようになります。
食べ過ぎてしまうので注意が必要です。

◆お金の節約になりました
1ヶ月でビール2ケース、いいちこ焼酎4升、ワイン5本。
私と同じくらい嫁も飲んでいたので一緒にやめている今はこれの2倍なので合計金額は月5万円くらい。

◆睡眠の質があがる
よく眠れるようになる
22:00過ぎると眠くてたまらないくらいです

◆いつでも車の運転ができる
眠いからしませんが

ここからは少しデメリットだと思うことを書きます

◆ドライアイに悩まされるようになる
めっちゃシバシバする。

◆便秘気味になる
臭くなった

◆飲み会に参加しないので付き合いが悪くなる
行くのがめんどくさくなります


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お酒を辞めて1ヶ月で健康診断があり結果が帰ってきたら尿酸値は増えてました。
尿酸値10。痛風は発症していないのですが、いつ発症してもおかしくない数値ですね。

尿酸値と禁酒の関係

尿酸値と禁酒の関係は密接です。アルコールは尿酸値を上昇させる原因となるため、高尿酸血症や痛風のリスクを高める可能性があります。
アルコールが尿酸値を上げるメカニズム

アルコールには、尿酸値を上げる2つのメカニズムがあります。

プリン体の分解促進: アルコールは体内で分解されるときに、プリン体という物質を生成します。プリン体は尿酸の元となる物質なので、アルコールを摂取すると尿酸値が上昇します。
尿酸排泄の阻害: アルコールの分解時に産生される乳酸は、尿酸の排泄を妨げる働きがあります。そのため、アルコールを摂取すると尿酸が体内に蓄積しやすくなり、尿酸値が上昇します。

尿酸値と禁酒の関係

上記のメカニズムから、アルコールを摂取すると尿酸値が上昇することが分かります。実際、研究結果でもアルコール摂取と高尿酸血症・痛風のリスク上昇の関係が示されています。

ビールはプリン体が多く含まれているため、特に尿酸値を上げやすいと言われています。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒はプリン体は少ないですが、アルコール自体が尿酸値を上げるため、やはり注意が必要です。
適量のアルコールであれば問題ないという意見もありますが、一般的には尿酸値が高い方は、禁酒または節酒を推奨されています。

尿酸値を下げるための生活習慣

尿酸値を下げるためには、禁酒以外にも以下の生活習慣の改善が有効です。

プリン体の少ない食事: レバー、干し椎茸、魚卵などのプリン体が多い食材を控える。
野菜や果物の摂取: 食物繊維は尿酸の排泄を促進するため、積極的に摂取する。
水分補給: 水分を十分に摂取することで、尿量が増え、尿酸の排泄も促進される。
適度な運動: 運動はエネルギー消費を促進し、尿酸の生成を抑制する効果がある。
体重管理: 肥満は尿酸値上昇のリスクを高めるため、適正体重を維持する。

禁酒とドライアイの関係は、まだ完全には解明されていません。しかし、いくつかの研究結果から、禁酒がドライアイの症状改善に役立つ可能性があることが示唆されています。
アルコールがドライアイを悪化させるメカニズム

アルコールには、ドライアイを悪化させるいくつかのメカニズムがあります。

利尿作用: アルコールには利尿作用があり、体内の水分を排出しやすくなります。そのため、涙液の分泌量も減少し、ドライアイの症状が悪化することがあります。
目の周りの筋肉の弛緩: アルコールは目の周りの筋肉を弛緩させ、まばたきの回数を減らすことがあります。まばたきが減ると、涙液が目の表面に均等に行き渡らなくなり、ドライアイの症状が悪化することがあります。
涙液成分の変化: アルコールは涙液の成分を変性させ、目の表面を保護する機能を低下させることがあります。

禁酒によるドライアイ症状改善の可能性

上記のメカニズムから、禁酒することでドライアイの症状が改善される可能性があります。

実際に、アルコール摂取量を減らしたドライアイ患者において、涙液の分泌量が増加し、症状が改善したという研究結果があります。
ただし、すべてのドライアイ患者に禁酒が効果的であるとは限りません。ドライアイの原因は様々であり、アルコール以外の要因が影響している場合は、禁酒のみでは症状改善が難しいこともあります。

ドライアイ症状改善のためのその他の対策

禁酒以外にも、ドライアイ症状改善には以下の対策が有効です。

目の休息: 長時間の読書やパソコン作業は控え、定期的に目を休める。
加湿: 加湿器を使用したり、洗濯物を室内に干したりして、室内の湿度を上げる。
人工涙液: 目の乾燥がひどい場合は、人工涙液を使用して涙液を補う。
温湿布: 目を温めることで、マイボーム腺の分泌を促し、涙液の質を改善する。
目のマッサージ: 目の周りの筋肉をマッサージすることで、血行を促進し、涙液の分泌を促す。

禁酒で便秘気味になる原因

禁酒によって便秘気味になることがあります。その原因はいくつか考えられます。

1. アルコールの刺激による腸の運動促進

アルコールには腸の運動を促進する作用があります。そのため、アルコールを摂取していた頃は腸の運動が活発になり、便秘を解消していた可能性があります。禁酒すると、この刺激がなくなり、腸の運動が低下して便秘気味になることがあります。

2. 水分の摂取量の減少

アルコールを摂取すると、利尿作用によって体内の水分が排出しやすくなります。そのため、アルコールを摂取していた頃は水分を多く摂取していた可能性があります。禁酒すると、水分摂取量が減少し、便が硬くなり、便秘気味になることがあります。

3. 食生活の変化

禁酒によって、食生活が変化することもあります。例えば、居酒屋で外食する機会が減り、自宅で食事をすることが増えると、食物繊維の摂取量が減少し、便秘気味になることがあります。

4. ストレス

禁酒によってストレスを感じている場合、ストレスホルモンの影響で腸の運動が低下し、便秘気味になることがあります。
禁酒による便秘の解消方法

禁酒による便秘を解消するには、以下の方法が有効です。

1. 水分を十分に摂取する

1日2リットル程度の水を飲むようにしましょう。水やお茶以外にも、スープや果物などからも水分を摂取することができます。

2. 食物繊維を多く摂る

野菜、果物、きのこ、海藻など、食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。

3. 適度な運動をする

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、腸の運動を促進する効果があります。

4. 規則正しい生活習慣を心がける

毎日同じ時間に起床し、朝食を食べるようにしましょう。また、夜更かしは控え、十分な睡眠時間を確保することも大切です。

5. 便秘薬の服用

上記の方法を試しても便秘が改善しない場合は、便秘薬の服用を検討しましょう。ただし、便秘薬の長期的な服用は避け、医師や薬剤師に相談しながら服用するようにしてください。

禁酒と睡眠の関係

禁酒と睡眠の関係は複雑であり、一概に断言することはできません。しかし、多くの研究結果から、禁酒が睡眠の質を改善する可能性があることが示唆されています。
アルコールが睡眠に与える影響

アルコールには、睡眠を促進する効果と睡眠の質を低下させる効果の両方が存在します。

睡眠促進効果

アルコールには中枢神経系の興奮を抑制する作用があり、眠りにつきやすくする効果があります。
実際に、少量のアルコールを摂取すると、入眠時間が短縮されるという研究結果があります。

睡眠の質低下効果

アルコールは睡眠の後半に覚醒を増加させ、睡眠の質を低下させます。
睡眠中の呼吸停止や無呼吸症候群などの睡眠障害を引き起こす可能性もあります。
睡眠中に夢を見やすくし、悪夢を見ることが多くなることもあります。

禁酒による睡眠の質改善

上記のメカニズムから、禁酒することで睡眠の質が改善される可能性があります。

実際に、禁酒によって睡眠時間が長くなり、睡眠の質が向上したという研究結果があります。
特に、睡眠後半の深い睡眠が増加し、疲労回復効果が期待できます。
いびきや睡眠中の呼吸停止が改善されることもあります。

禁酒による睡眠障害のリスク

禁酒によって、一時的に睡眠障害が起こることがあります。

アルコールの離脱症状として、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりすることがあります。
これは数週間で改善されることが多いため、あまり心配する必要はありません。