痛風の発症についての考察
気をつけること
◆水分補給
夏は汗をたくさんかくため、それだけ水分補給が必要になります。
水分が足りないと痛風を発症するリスクが高まります。
そして暑いとお酒を飲みたくなります。
冷たいビールを飲んでも水分は補給されず、プリン体とアルコールの核酸が尿酸値を上昇させて痛風になるリスクを高めます。
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秋や冬は安心かというと、汗をかかないので水分補給を忘れてしまいがちになり、痛風を起こしやすくしてしまいます。
そして冷えてくると足の先の血流が悪くなり、尿酸が結晶化し、痛風になりやすくなります。
◆ダイエットやリバウンド
急激な体重の変化は尿酸値を上昇させます。
身体が水分バランスを保てないのです。
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◆食事
秋は食欲の秋、美味しいものがたくさんあります。魚介類などはこの時期に産卵の準備をするため、卵巣や精巣が発達します。
白子や魚卵など痛風リスクが高い食べ物が旬を迎えるのも原因のひとつです。
いくらはプリン体が少ない食べ物です。
理由はプリン体というのは細胞の数に比例して高くなります。
いくらの細胞は他の魚卵や肉よりも大きく、プリン体も低いのです。
そして秋の青魚であるイワシ、秋刀魚、サバ、カツオなどはプリン体が多いので注意してください。
痛風で食事ダメな一覧 | プリン体,核酸,尿酸値,痛風,食材一覧
◆ストレス
ストレスは交感神経を優位にして代謝を活発にし、尿酸の産生を促進します。また、血行不良や体調の悪化を招き、腎臓からの尿酸排泄を妨げることも原因と考えられています。
◆腎臓機能の低下
糖尿病、高血圧、慢性腎炎などの病気による腎機能の低下で尿酸値が高くなるリスクもありますが、生活習慣病からもリスクは少なくありません。
塩分とりすぎ、喫煙、肥満など。
急性腎障害の原因としては下記の場合があります。
脱水・血圧低下:熱中症や出血などによる急激な脱水や血圧低下。
薬の副作用:鎮痛薬の長期大量服用など。
感染症:細菌やウイルス感染。
尿路の閉塞:前立腺肥大などにより尿の流れが悪くなる場合。
痛風は激痛なので絶対発症したくないのですが、治るとまた注意せずに生活する人が多く、再発した際に悪化することも少なくありません。
普段の生活で気をつけて健康を目指しましょう!
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